飯豊町立手ノ子小学校

英語劇発表会

　３月７日（木）は、最後の外国語活動・外国語の授業でした。今年度も、町教育委員会の学校教育指導員とＡＬＴのお二人から、４年生は３５単位時間の外国語活動で、５・６年生は７０単位時間の外国語でお世話になりました。１年間の学習のまとめとして、４年生は「桃太郎」、５・６年生は「おむすびころりん」の英語劇に取り組み、教職員を招待して発表会を開きました。
　発表に移る前に、１・４年の複式担任が、子どもたちに英語で、「『大きな声で』、『笑顔で』、『動作を入れて』発表しましょう」とアドバイスしました。４年生も、５・６年生も、そのアドバイスを生かして生き生きと英語劇を発表することができました。
　発表を見終えた後、子どもたちから、「全員英語のセリフをすらすら言えていたし、身振りもしていてとても面白かった」といった感想がありました。ＡＬＴからは、「英語の発音がとても自然で驚いた。しかもセリフをはっきり聞こえるように話すことができていてうれしくなった。よくがんばった」と英語でほめていただきました。学校教育指導員からも、「とても感心した。５・６年生は練習時間が取れない中なのにさすがだと思った。４年生の桃太郎もとても楽しかった。みんななりきってその役を演じてくれたおかげで、私たちだけでなく、見ている先生方もきっと楽しんでくれたと思う。これからも自信をもって、また、英語の勉強をがんばろう」とほめていただきました。
　英語劇の学習を通して体験的に英語を学ぶことができた子どもたち。動作を入れて大きな声でセリフを言うことで、英語を話す恥ずかしさもなくなり、表現する楽しさを味わうことができたようです。